検索方法を選択する 親トピック

IMSVAには、不正プログラムやその他のセキュリティ脅威を検出するための方法が2つあります。

手順

  1. [ポリシー][Smart Protection] の順に選択します。
    [セキュリティリスク検索] タブが初期設定で表示されます。
  2. 次のいずれかの検索方法を選択します。
    • 従来型スキャン: 従来型スキャンでは、ローカルに保存された不正プログラム対策コンポーネントとスパイウェア対策コンポーネントが使用されます。
      ウイルスパターンファイルには、最新のウイルス/不正プログラムおよび複合型脅威の攻撃を特定するための情報が含まれています。トレンドマイクロでは、週に数回の割合で、特に破壊的なウイルス/不正プログラムが検出された後は常に、新たなバージョンのウイルスパターンファイルを作成し、リリースしています。
    • スマートスキャン - ファイルレピュテーションサービス: スマートスキャンでは、クラウドに保存された脅威シグネチャが使用されます。
      スマートスキャンモードのIMSVAは、スマートスキャンエージェントパターンファイルを使用してセキュリティリスクを確認します。スマートスキャンエージェントパターンファイルはトレンドマイクロによって毎日更新され、従来の不正プログラム対策やスパイウェア対策のパターンファイルと同様の保護を提供します。スマートスキャンエージェントパターンファイルでレピュテーションを判断できない場合、IMSVAは、Trend Micro Smart Protection Networkにクエリを送信することで最新のセキュリティ対策を実現します。
    注意
    注意
    スマートスキャンが初期設定の検索方法です。
  3. [スマートスキャン - ファイルレピュテーションサービス] を選択した場合、次のSmart Protectionソースのいずれかを選択します。
    • Trend Micro Smart Protection Network: このオプションを選択した場合は、プロキシサーバ設定を指定します。
    • Smart Protection Server: このオプションを選択した場合は、[ローカルソース] タブをクリックしてSmart Protection Serverを設定します。
    注意
    注意
    選択したSmart Protection NetworkまたはSmart Protection Serverに接続できない場合、IMSVAは従来型スキャンに切り替わります。[Trend Micro Smart Protection NetworkまたはSmart Protection Serverに接続できない場合は従来型スキャンに切り替える] を選択している場合にのみ、従来型スキャンに切り替えることができます。
  4. [保存] をクリックします。
    注意
    注意
    スマートスキャンが選択されている場合、[保存] をクリックすると、ただちにTrend Micro Smart Protection NetworkまたはSmart Protection Serverへの接続が試行されます。接続が確立されない場合、設定は保存されません。検索方法を選択しなおして、もう一度設定を保存します。
    検索方法が変更されるたびに、自動的に検索サービスが再起動します。
従来型スキャンに戻る場合、検索サービスの接続タイムアウトのたびにシステムイベントログのクエリを実行できます。検索サービスが頻繁に接続タイムアウトになる場合は、ネットワーク設定を確認してください。システムイベントログのクエリの詳細については、システムイベントログのクエリを実行するを参照してください。
検索方法の変更について通知を送信するようにIMSVAを設定できます。通知の設定方法の詳細については、イベント条件および通知メッセージを設定するを参照してください。