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注意設定するLDAPサーバが1つだけの場合、IMSVAはリモートLDAPサーバのデータに直接クエリを実行します。LDAPサーバが複数設定されている場合、IMSVAはリモートLDAPサーバのすべてのデータをローカルOpenLDAPサーバに同期します。この場合、LDAP設定ではエンドユーザメール隔離の認証がサポートされません。またLDAPサーバが多数ある場合は、データの同期中にパフォーマンスの問題が発生することがあります。
そのためトレンドマイクロでは、設定するLDAPサーバを5つ未満にすることをお勧めします。LDAPサーバを5つ以上設定する場合は、グローバルカタログなどの統合ディレクトリサービスを使用してクエリを管理し、IMSVAがデータをローカルサーバに同期する必要がないようにしてください。
複数のLDAPサーバが有効な場合、LDAP認証を使用する [エンドユーザメール隔離] と [エンドユーザメール隔離機能のシングルサインオン] を有効にすることはできません。
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LDAPサーバ
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LDAP管理者アカウント (例)
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基本識別名 (例)
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認証方法
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Active Directory
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Kerberosを使用しない場合: user1@domain.com (UPN) またはdomain\user1
Kerberosを使用する場合: user1@domain.com
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dc=domain, dc=com
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簡易
詳細 (Kerberos使用)
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Active Directoryグローバルカタログ
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Kerberosを使用しない場合: user1@domain.com (UPN) またはdomain\user1
Kerberosを使用する場合: user1@domain.com
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dc=domain, dc=com
dc=domain1, dc=com (一意のドメインが複数存在する場合)
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簡易
詳細 (Kerberos使用)
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OpenLDAP
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cn=manager, dc=test1, dc=com
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dc=test1, dc=com
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簡易
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Lotus Domino
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user1/domain
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該当なし
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簡易
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Sun iPlanet Directory
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uid=user1, ou=people, dc=domain, dc=com
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dc=domain, dc=com
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簡易
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注意Kerberos認証をサポートするのは、Active DirectoryとActive Directoryグローバルカタログのみです。
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注意LDAP1とLDAP2は、互いのバックアップサーバを指します。選択するチェックボックスが1つのみの場合、LDAPサーバのステータスは有効ですが、そのバックアップサーバは有効でないことになります。
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ヒントPOP3メッセージフィルタを使用するには、[システムステータス] 画面の [POP3接続を許可する] をオンにします。初期設定ではこのオプションは選択されていません。
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注意IMSVAのデーモンが正しく動作するためには、検索サービスの受信ポートが待機状態になっている必要があります。
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USER User1#Server1
USER User1#Server1#2000
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注意ポート番号を指定しないと、IMSVAでは初期設定値の110を使用します。
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「192.168.11.147」
で、POP3サーバアドレスを指定します。AUTH
コマンドを使用したすべての種類のログオンに使用します。このサービスについては、クライアントの接続先となり得る特定のPOP3サーバごとに、プロキシ上で個別のポートを設定する必要があります。「192.168.11.147」
で、POP3サーバアドレスを指定します。![]() |
注意管理データベースのパスワードを変更する場合は、次のスクリプトを実行します。
/opt/trend/imss/script/dbupdate.sh setpw newPassword |
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注意操作の詳細については、EUQデータベースを管理するを参照してください。
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注意Control Managerの詳細については、Control Managerのドキュメントを参照してください。
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オプション | 説明 |
MCPエージェントを有効にする
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チェックボックスをオンにしてエージェントを有効にします。
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サーバ
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Control ManagerのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。
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通信プロトコル
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HTTPまたはHTTPSを選択し、対応するポート番号を指定します。HTTPアクセス用の初期設定ポート番号は80であり、HTTPS用の初期設定ポート番号は443です。
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Webサーバ認証
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Control Manager Webサーバにアクセスするためのアクセスアカウント情報を指定します。
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オプション | 説明 |
プロキシを有効にする
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チェックボックスをオンにしてプロキシサーバを有効にします。
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プロキシのタイプ
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プロキシサーバが使用するプロトコルとして [HTTP]、[SOCKS4]、または [SOCKS5] を選択します。
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プロキシサーバ
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プロキシサーバの完全修飾ドメイン名またはIPアドレス、ポート番号、およびユーザ名とパスワードを指定します。
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ポート
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プロキシサーバのポートを指定します。
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ユーザ名
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プロキシサーバにアクセスするユーザ名を指定します。
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パスワード
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ユーザ名のパスワードを指定します。
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注意Smart Protection Serverを介して利用可能なWebレピュテーションサービスに基づいて不審URLを検出します。WebレピュテーションとSmart
Protection Serverが正しく設定されていることを確認してください。
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注意また、Control Managerのバージョンが6.0 SP3 Patch 1以上であり、Smart Protection Serverのバージョンが3.0 Patch 1以上であることを確認してください。
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注意IMSVAの管理用に、Control Managerの初期設定の「admin」アカウントとは別の管理者アカウントを作成することをお勧めします。このアカウントは、Control Manager管理コンソールでの認証に必要になります。
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重要統合設定を行う前に、最新のHotFixを適用してください。
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重要Trend Vision OneからIMSVAを登録解除した後、再度Trend Vision Oneに登録するには、新しい登録トークンを取得する必要があります。
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