Webレピュテーションサービスのパフォーマンスに問題がある場合は、次の方法でWebレピュテーションの設定をテストしてください。
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ネットワーク接続が安定していることを確認します。
InterScanでは、Webレピュテーションサービスを提供するTrend Micro Smart Protection NetworkおよびTrend Micro Smart Protection
Serverへの接続のステータスを監視しています。Webレピュテーションのソースに接続できない場合に通知を受け取るには、[Smart Protection Server: Webレピュテーションサービスが使用不可になった/復旧した場合] を有効にします。この通知を頻繁に受信する場合は、ネットワーク接続が不安定になっている可能性があります。
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Webレピュテーションクエリの速度をテストします。
WebレピュテーションのパフォーマンスログでWebレピュテーションクエリの速度を確認することができます。レジストリキーDebugModule
に行wtp_performance
:1を追加します。レジストリキーのパスは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TrendMicro¥ScanMail for Exchange¥CurrentVersion
InterScanのデバッグフォルダ (<InterScanのインストールパス>¥Debug
) に、ファイルwtp_performance.log
が生成されます。初期設定のデバッグフォルダのパスは次のとおりです。
C:¥Program Files¥Trend Micro¥Isme¥Debug
このログに、クエリにかかった時間 (ミリ秒) がURLごとに記録されます。
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注意
このチェックはInterScanのデバッグログを有効にしなくても実施されます。
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