情報漏えい対策テンプレートを使用して、一連のデータ識別子を組み合わせることにより、機密コンテンツをタグ付けして検出します。テンプレートは、データ識別子と演算子 (および/または) を条件文で組み合わせます。データのセットがポリシーの条件に一致した場合、情報漏えい対策によってポリシー内で定義された処理が実行されます。たとえば、すべて - Names from US Census Bureau AND US - HICN (Health Insurance Claim) テンプレートに一致するデータを含むファイルはHIPAAポリシー内で定義された処理が適用されます。

情報漏えい対策に組み込みのテンプレートを使用して、GLBA、PCI-DSS、SB-1386、US PII、HIPAAなどの規制コンプライアンスに対応することができます。企業独自のカスタムテンプレートを作成したり、既存のテンプレートを変更して、ビジネス要件に合わせることもできます。既存のユーザ定義テンプレートがある場合は、テンプレートをインポートおよびエクスポートして、企業全体でポリシーの一貫性を維持することができます。

情報漏えい対策データ識別子を設定した後、会社固有のテンプレートを作成したり、事前に定義されたテンプレートを使用できます。