Search & Destroyについて 親トピック

Search & Destroyは、Exchangeメールボックスサーバにあるメールボックスコンポーネント (メール、会議、タスクなど) の検索とそれらの削除に使用できます。管理者は、特定のキーワードに一致するユーザ、メールボックス、コンポーネント作成日付などを検索する詳しい検索条件を指定できます。
InterScanでは、Search & Destroy固有のアクセス管理の役割が管理者に用意されています。Search & Destroyにアクセスできるのは、次のいずれかの役割が割り当てられたユーザだけです。
  • Search & Destroy管理者: ユーザのメールボックスとExchangeサーバの両方にある望ましくないコンテンツを検索、監視、および削除できます。
  • Search & Destroyオペレータ: ユーザのメールボックスとExchangeサーバの両方にある望ましくないコンテンツを検索および監視できます。
注意
注意
InterScanの初期設定では、管理者を含めどのユーザもSearch & Destroy管理者の役割には割り当てられていません。管理者は、Search & Destroyに対するアクセス権限をユーザに手動で割り当てる必要があります。詳細については、Search & Destroyアクセスアカウントの設定を参照してください。
Search & Destroyでは、管理者が設定した検索基準に基づいてメールボックスコンポーネントのキーワード一致検索を実行し、条件に一致したもののコピーをExchange検出メールボックスに保存するExchangeサービスアカウントが採用されています。管理者は、条件に一致したコンポーネントを確認し、そのコンテンツが望ましいものかを判断できます。望ましくないものは、検出メールボックスと、原因となったユーザのメールボックスから削除できます。