Search & Destroyアクセスアカウントの設定 親トピック

Search & Destroyを使用するためには、使用前に2つのアクセスアカウント、Active Directoryサービスアカウント、およびInterScanのSearch & Destroy管理者を設定する必要があります。
Active Directoryサービスアカウントを作成し、ExchangeのDiscovery Managementグループに追加します。InterScanでは、このサービスアカウントを使用してバックエンドのメールボックス検索を実行します。
InterScanのSearch & Destroy管理者は、すべてのSearch & Destroy機能へのアクセスをユーザに許可する特殊なアカウントです。Search & Destroy管理者でないユーザ (管理者またはオペレータ) には、Search & Destroyは表示されません。
注意
注意
Search & Destroy機能は、Exchange 2016またはExchange 2019が実行されているメールボックスサーバにのみ対応しています。
Search & Destroyオペレータは、メールボックス検索の設定と結果の確認のみを実行できます。

手順

  1. [管理] → [アクセス管理] の順に移動します。
  2. 設定するSearch & Destroyの役割をクリックします。
  3. 必要に応じて、Search & Destroyの説明を変更します。
  4. Search & Destroyの役割に追加するユーザまたはグループを検索します。
  5. [使用可能なアカウント] リストで、この役割に追加するアカウントを選択し、[追加 >>] をクリックします。
  6. [保存] をクリックします。
    [アクセス管理] 画面が表示されます。
  7. Search & Destroyの役割の右にある [ステータス] アイコンをクリックして、この役割を有効にします。
    アイコンが赤色の×印 (disable-button.jpg) から緑のチェックマーク (enable-button.jpg) に変わります。
  8. [保存] をクリックします。
  9. InterScanコンソールからログオフし、機能を使用するためにSearch & Destroyの役割のアカウントでログオンします。
    左側のナビゲーションメニューに、Search & Destroyのメニュー項目が表示されます。ユーザが複数の役割を持つ場合は、Search & Destroyのメニュー項目が既存のメニューと統合されます。