メッセージルールを設定する
IMSVA
が処理できるメッセージの制限を設定して、メールリレーを制御するには、
[メッセージルール]
画面ですべての項目を設定してください。
メールリレー
スパムメール送信者が
IMSVA
MTAをスパムメールの中継点として利用することを防ぐために、ネットワーク上のメールドメインを
[受信メッセージ設定]
リストに追加して、リレー制御を設定してください。
IMSVA
は、メッセージを受信すると、そのメッセージの最終宛先を確認してこのリストと比較します。次の場合は、メッセージが破棄されます。
宛先ドメインがこのリストにない
宛先ドメインの親ドメインがこのリストにない
ホストが
[メッセージリレーの許可]
リストにない
受信メッセージの設定は、メッセージ配信ドメインの設定とは異なります。
詳細については、
メッセージ配信を設定する
を参照してください。
メッセージルールを指定する
手順
[管理]
→
[IMSVA設定]
→
[SMTPルーティング]
の順に選択します。
[メッセージルール]
タブをクリックします。
[メッセージルール]
画面が表示されます。
[メッセージの制限]
設定を指定します。
最大メッセージサイズ:
メガバイト数を指定します。
最大受信者数:
0~99999の間で、受信者数を指定します。
[リレー管理]
のパラメータを指定して、選択した条件に一致するメッセージが
IMSVA
で拒否されるようにします。
[受信メッセージ設定]
を指定します。
メッセージは、追加されているドメインにリレーされます。
ドメインリストのテキストファイルのサンプルの内容は、次のとおりです。
example.com: 指定したドメインがインポートされます。
*.example.com: すべてのサブドメインがインポートされます。
example.org: 指定したドメインがインポートされます。
注意
インポートファイルは、1行に1つのドメインが記載されたテキストファイルにする必要があります。必要に応じて、ドメインの指定時にワイルドカードを使用できます。
[メッセージリレーの許可]
を指定します。
ホストのみ
ホストと同じサブネット
ホストと同じIPクラス
指定のIPアドレス
[保存]
をクリックします。
ヒント
セキュリティ上の理由から、メッセージルールを設定する際にオープンリレーを避けることをお勧めします。