契約されているメールレピュテーションの種類に適切なDNSクエリを実行するよう、MTAを設定します。
- 標準: 標準評価データベースへDNSクエリを実行するようMTAを設定します。このデータベースへ登録されているIPアドレスから接続があった場合は、永続的に拒否する550レベルエラーコード
(「Connection refused」) を返します。標準評価データベースには、既知のスパムメール送信者のIPアドレスが登録されています。
- 詳細: 2種類のDNSクエリを実行するようMTAを設定します。MTAで、標準評価データベースへの最初のクエリから応答を受信しない場合、動的評価データベースへの2番目のクエリを実行します。このデータベースから応答が受信された場合、MTAは接続を一時的に拒否する450レベルエラーコード
(「server temporarily unavailable, please retry」) を返します。
動的評価データベースには、一時的にスパムメールを送信する危険にさらされた正規のメールサーバが登録される可能性があります。接続要求が正規のメールサーバからのものである場合、それは再度キューに入り、後でメッセージの送信を試行します。この処理により、そのリストの期限が切れるまでメールの配信が少し遅れますが、そのメールがブロックされ続けることはありません。
一部のサーバでは、不審IP接続を処理する際に追加のオプションを設定できます。これらのオプションには、より詳細な検索のためにメッセージを絞り込んだり、ルーティングすることが含まれます。
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注意
手順のテキスト例を置き換えるには、アクティベーションコードを挿入してください。ダッシュは含めないでください。
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