暗号化ファイルの手動復元
ランサムウェアの脅威によって暗号化されたファイルを
セキュリティエージェント
で自動的に復元できない場合は、手動で復元する必要があります。
セキュリティエージェント
では、暗号化されたファイルが何らかの理由でロックされていると復元できない場合があります。
手順
エンドポイントでバックアップファイルの場所を開きます。
バックアップファイルは、
セキュリティエージェント
の次のフォルダに保存されます。
<エージェントインストールフォルダ>¥CCSF¥module¥DRE¥data¥Backup
元のファイル名に基づいて必要なファイルを探します。
セキュリティエージェント
では、元のファイル名が保持されますが、拡張子にタイムスタンプが追加されます。
たとえば、元のファイル名が
test_1.doc
の場合、バックアップファイルの名前は
test_1.doc00120160822074710336_2
のようになります。
ファイル拡張子を元に戻します。
ファイルをコピーし、元のファイルの場所にあるファイルと置き換えます。
ファイルを開いて、正しいファイルの内容が表示されることを確認します。