トレンドマイクロ株式会社

2023年12月

Trend Micro Apex One™ (Mac) Patch 13

 

本ドキュメントは、Trend Micro Apex One (Mac) (以下、Apex One (Mac)) Patch 13の使用上の注意点などを記載したReadmeです。本製品をご利用になる前に、必ずご一読ください。

製品の最新情報については、弊社ホームページをご覧ください。

URL: https://www.trendmicro.com

本製品をご利用になる前に

プログラムの仕様は予告なしに変更される場合があります。あらかじめご了承ください。また、本製品をご利用いただく前に、使用許諾契約に同意していただく必要があります。

目次


  1. はじめに
  2. 新機能
  3. ドキュメント
  4. システム要件
  5. インストール
  6. インストール後の設定
  7. 既知の制限事項
  8. リリース履歴
  9. お問い合わせ先
  10. 使用許諾契約書について


1. はじめに


Apex One (Mac) は、セキュリティリスク、複合型の脅威、およびプラットフォームに依存しないWebベースの攻撃に対して最新のエンドポイント保護機能を提供します。

Apex One (Mac) サーバは、Apex Oneやウイルスバスター ビジネスセキュリティなどのトレンドマイクロ製品と統合されたプラグインプログラムで、プラグインマネージャフレームワークを介してインストールされます。Apex One (Mac) サーバは、Macコンピュータにセキュリティエージェントを配信します。

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2. 新機能


本リリースの新機能の詳細は、管理者ガイドを参照してください。

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本リリースで修正される既知の問題

本リリースのApex One (Mac) では、本製品に関する次の問題が解決されます。

問題1: Webコンソールに表示されるApex One (Mac) セキュリティエージェントのMACアドレスが正しくない場合がある問題
修正1: 本リリースの適用後は、すべてのアクティブなIPアドレスおよびインタフェースの情報が取得され、この問題が修正されます。

問題2: Apex Centralに接続されているApex One (Mac) サーバから、オフラインのApex One (Mac) セキュリティエージェントを削除できない問題
修正2: 本リリースの適用後は、Apex One (Mac) セキュリティエージェントの前回の接続時間が正しく設定され、この問題が修正されます。

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本リリースで変更されたファイル

ファイル名 ビルド番号
------------------------------ ---------------
TMSM
--------------------------------------------------------------------
libAoSSrvWrapper.dll 3.5.7657
libWebSvcWrapper.dll 3.5.7657
PolicyExportTool.exe 3.5.7657
ResCommon.dll 3.5.7657
ServerInfoTool.exe 3.5.7657
TMSM_AoSSrvPlugin.dll 3.5.7657
TMSMAzureStorage.exe 3.5.7657
TMSMCommon.dll 3.5.7657
TMSMCore.dll 3.5.7657
TMSMDBTool.exe 3.5.7657
TMSMMainService.exe 3.5.7657
TMSMSetupTool.exe 3.5.7657
TMSMSQLSetupUtility.dll 3.5.7657
TMSMUninstall.exe 3.5.7657
TMSMUtilTool.exe 3.5.7657
TMSM\Web\TMSMClientChannel\bin
--------------------------------------------------------------------
TMSMBasicModel.dll 3.5.7657
TMSMClientChannel.dll 3.5.7657
TMSMCommon.dll 3.5.7657
TMSM\Web\TMSMConsoleChannel\bin
--------------------------------------------------------------------
TMSMBasicModel.dll 3.5.7657
TMSMConsoleChannel.dll 3.5.7657
TMSMCommon.dll 3.5.7657

 

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3. ドキュメント


本製品には、次のドキュメントが付属しています。

ドキュメントは、弊社のオンラインヘルプセンターから入手することも可能です。

https://docs.trendmicro.com/ja-jp/documentation/apex-one-%EF%BC%88mac%EF%BC%89/

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4. システム要件


システム要件については、次のWebサイトを参照してください。

サーバのインストール要件: https://docs.trendmicro.com/ja-jp/documentation/article/trend-micro-apex-one-(mac)-patch-13-server-online-help-system-requirements

エージェントのインストール要件: https://docs.trendmicro.com/ja-jp/documentation/article/trend-micro-apex-one-(mac)-patch-13-server-online-help-agent-install-req

 

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5. インストール


重要: Apex One (Mac) Patch 2以上のインストールまたはApex One (Mac) Patch 2以上を適用する前に、Microsoftインターネットインフォメーションサービス (IIS) の証明書の有効期限が切れていないことを確認してください。詳細については、https://success.trendmicro.com/dcx/s/solution/000283035?language=ja を参照してください。

インストールの手順については、管理者ガイドを参照してください。

注意: 本リリースでは、セキュリティエージェントの一部のファイルとファイルのパスが変更されています。モバイルデバイス管理 (MDM) プロファイルを使用してセキュリティエージェントを配信するには、https://success.trendmicro.com/dcx/s/solution/000277823?language=en_USを参照して必要な設定を行ってください。

 

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6. インストール後の設定


インストール後の手順については、管理者ガイドを参照してください。

注意: 製品のインストールが完了したら、パターンファイルや検索エンジンを最新版にアップデートすることをお勧めします。

セキュリティエージェントに対してシステムの権限とブラウザの拡張機能を有効にする手順については、次のWebページにアクセスしてください。

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7. 既知の制限事項


7.1 手動検索および予約検索の [Time Machineの検索] の設定における制限事項

問題: 手動検索および予約検索の [Time Machineの検索] オプションを有効にした場合、不正プログラムの脅威は検出されますが、処理 (駆除、隔離、削除) は実行されなくなります。これは、Mac OSの権限の制限によるものです。検索処理が設定されている場合、製品ログには失敗として記録されます。

7.2 Endpoint Sensor処理における制限事項

問題: Macエンドポイント上でのファイルのEndpoint Sensor処理では大文字と小文字は区別されません。Apex Centralコンソールの履歴調査の結果には、大文字と小文字が異なる同じファイル名のエントリがすべて含まれます。

7.3 履歴調査におけるファイル名の変更

問題: Apex One (Mac) エンドポイントでの履歴調査の実行時に、システムによってファイル名のスラッシュ (/) がコロン (:) に置き換わります。このため、ユーザはスラッシュを含むファイル名を調査結果で検索できません。

修正: この問題を解決するには、コロン (:) を使用してファイルを検索してください。

 

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8. リリース履歴


製品に関する最新情報については、弊社の「最新版ダウンロード」サイトをご覧ください。

http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download&regs=jp

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9. お問い合わせ先


トレンドマイクロでは、ユーザ登録をされたお客さまにサポートサービスを提供しています。お問い合わせの際は、次のWebサイト上のお問い合わせフォームをご利用ください。

https://success.trendmicro.com/dcx/s/contactus?language=ja

*お問い合わせの前に、ビジネスサクセスポータルのアカウント作成が必要です。アカウント作成時には製品のシリアル番号またはアクティベーションコードが必要になります。

また、トレンドマイクロでは、製品サポート情報をWeb上で公開しています。お問い合わせいただく前に、次のWebサイトをぜひご利用ください。

ビジネスサクセスポータル - テクニカルサポート
https://success.trendmicro.com/dcx/s/?language=ja

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10. 使用許諾契約書について


本製品の使用許諾契約の内容につきましては、製品インストールメディア内に格納されている使用許諾契約書をご確認ください。

格納されている使用許諾契約書と弊社Webサイトに掲載している使用許諾契約書に異なる定めがあった場合には、弊社Webサイトに掲載されている使用許諾契約書が優先されます。

また、CD-ROMなどのインストールメディアのない製品やサービスにつきましては、弊社Webサイトに掲載している契約書をご確認くださいますようお願いいたします。

https://www.go-tm.jp/eula-top

サードパーティ製品の使用許諾契約は、Webコンソールの [バージョン情報] から参照できます。

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◆最新版をご利用ください◆

インターネット世界におけるセキュリティの脅威は、日々目まぐるしく変化していま す。トレンドマイクロでは、これらの変化にいち早く対応するために、ウイルスやその 他の脅威の特徴が登録されたパターンファイルや、最新の検索技術が組み込まれた検索 エンジンなど、最新のコンポーネントを随時公開しています。
多くのトレンドマイクロ製品には、これらのコンポーネントを自動でアップデートする (組み込む) 機能があります。この機能を利用して、常に最新版のコンポーネントをお使 いになることをお勧めします。

なお、サポート期間中は、最新版のコンポーネントに無料でアップデートできます。 ただし通信費については、お客さまのご負担となります。

■レジストリの編集について
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があり ます。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。 レジストリの編集はお客さまの責任で行っていただくようお願いいたします。 なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。

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本ドキュメントに関する著作権は、トレンドマイクロ株式会社へ独占的に帰属します。トレンドマイクロ株式会社が事前に承諾している場合を除き、形態および手段を問わず本ドキュメントまたはその一部を複製することは禁じられています。本ドキュメントの作成にあたっては細心の注意を払っていますが、本ドキュメントの記述に誤りや欠落があってもトレンドマイクロ株式会社はいかなる責任も負わないものとします。本ドキュメントおよびその記述内容は予告なしに変更されることがあります。

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