Zip of Death 親トピック

「Zip of death」は、ウイルス対策ソフトウェアやネットワークトラフィックをチェックするセキュリティアプリケーションに大きな負荷を与え、ネットワークをダウンさせるように設計された不正行為です。
ハッカーは、特殊な技法を用いて、解凍後15GB以上に達する場合もあるファイルを500KBのファイルサイズまで圧縮します。別の手口として、解凍するとシステムをクラッシュさせるほどの大量の数のファイルを圧縮するというものもあります。
InterScanでは、解凍する圧縮ファイルのサイズおよびファイル数に制限を設定できます。制限値に達すると、InterScanでは解凍を中止し、検索の制限条件外のファイルに対して指定された処理が実行されます。