リモートWindows認証のデータベースアカウントのパスワードを変更するとどうなりますか? 親トピック

リモートSQL Serverを使用してInterScanをインストールする場合、リモートSQL Serverへの接続にアカウントが必要です。このアカウントのパスワードを変更した場合、InterScanの設定ファイルでパスワードを手動でアップデートする必要があります。
リモートSQL Serverのアカウントのパスワードを手動でアップデートするには

手順

  1. すべてのInterScanサーバのすべてのホスト名を取得し、テキスト (.txt) ファイルに保存します。
    ホスト名の例: 
    ExchangeMailbox01 ExchangeMailbox02 ExchangeMailbox03 ... (and so on)ExchangeMailbox01
ExchangeMailbox02
ExchangeMailbox03
... (and so on)
    ファイル名の例:Server.txt
  2. コマンドラインインタフェースを開き、InterScanインストールパスのツールフォルダに進みます。
    初期設定のパスは、C:¥Program Files¥Trend Micro¥Isme¥toolsです。
  3. 次のコマンドを使用して、InterScanに関連するすべてのサービスをまとめて停止します。
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i stop ScanMail_RemoteConfig
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i stop ScanMail_Master
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i stop ScanMail_SystemWatcher
    注意
    注意
    (Server.txt) は実際のファイル名に置き換えます。
  4. 次のコマンドを使用して、すべてのホスト名のパスワードをまとめて変更します。
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i config ScanMail_RemoteConfig password=[新しいパスワード]
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i config ScanMail_Master password=[新しいパスワード]
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i config ScanMail_SystemWatcher password=[新しいパスワード]
    注意
    注意
    (Server.txt) は実際のファイル名に置き換えます。
  5. 次のコマンドを使用して、InterScanに関連するすべてのサービスをまとめて開始します。
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i start ScanMail_RemoteConfig
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i start ScanMail_Master
    • for /F %i in (Server.txt) do sc %i start ScanMail_SystemWatcher
    注意
    注意
    (Server.txt) は実際のファイル名に置き換えます。