隔離されたメッセージの再送信 親トピック

安全と判断したメッセージは元の受信者に再送信できます。メッセージを再送信すると、メール全体またはメッセージ部分が再送信されます。

手順

  1. [隔離][クエリ] をクリックします。
    [隔離クエリ] 画面が表示されます。
  2. 再送信するメッセージの種類のクエリを設定して、実行します。
    クエリが実行され、画面の下部に結果が表示されます。
  3. クエリの結果から再送信するメールを選択します。
  4. 次のいずれかを実行します。
    • 隔離されたメールを通知メールの添付ファイルとして送信する場合は、[再送] をクリックします。
    • 隔離されたメールをメール本文に含めて送信する場合は、[元のメッセージを再送信] をクリックし、表示されるポップアップメッセージで処理を確認します。
    [隔離 > 再送信] 画面が開き、再送信のオプションが表示されます。
  5. [元の受信者を追加する] チェックボックスをオンにし、InterScanによってメールが元の受信者に送信されるように設定します。
  6. [転送先] にメールアドレスを入力します。これによって、元の受信者に加えて、または元の受信者の代わりに、このメールアドレスに隔離されたメールが送信されます。
    注意
    注意
    Microsoft Exchange Server 2019および2016エッジトランスポートサーバの役割で使用しているInterScanの場合、[転送先] に受信者のメールアドレスを入力します。
  7. 元のメールに追加を行います。
    1. [元のメールの件名を付加する] チェックボックスをオンにします。
      これによって、メールの再送信時に件名行に表示されるメッセージがInterScanによって追加されます。
    2. [件名] に再送信するメールの新しい件名を入力するか、または初期設定値を使用する場合はそのままにします。
      初期設定の件名行には、再送信するメールの開封に関する警告が記載されます。
  8. 再送信するメールの本文として使用するメッセージをInterScan[本文] に入力します。
  9. 再送信後に元の隔離されたメッセージが削除されるようにする場合は、[再送信の完了後、関連する隔離ファイルをすべて削除する] チェックボックスをオンにします。
    初期設定では、メールは再送信後も保持されます (上記のチェックボックスはオフ)。
  10. [今すぐ再送信] をクリックします。
    InterScanによってメールがすぐに送信されます。進行状況バーが表示され、再送信処理の進行状況が表示されます。
  11. 再送信処理が完了したら、[OK] をクリックして [隔離クエリ] 画面に戻ります。
    注意
    注意
    再送信後にメッセージが削除されると、データベースの隔離レコードは自動的に削除されます。