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ATSEが不審な不正プログラムの脅威を検出すると、InterScanは詳しい分析のために仮想アナライザにメッセージを送信します。
仮想アナライザは、分離された仮想環境でメッセージのリスクレベルを評価し、InterScanサーバに脅威の評価結果を返します。セキュリティの評価結果が、不審な脅威に対して設定されているセキュリティレベルに違反している場合は、InterScanが [高度な脅威] に対して設定されている処理を実行します。
サンドボックスを使用した保護には、トラフィック方向や対象の受信者など、仮想アナライザの設定を適用することができます。たとえば、受信者を経営層や人事担当部門に設定することが可能です。初期設定では、トラフィック方向は受信メッセージのみです。サンドボックスの保護範囲にないメッセージは、検索エンジンやパターンファイルを使用した従来の方法で検索されます。
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