データ識別子とテンプレートの作成 親トピック

情報漏えい対策には、管理者が情報漏えい対策ポリシーの作成に使用できる、事前に定義されたテンプレートとデータ識別子が100個以上含まれています。これらの事前に定義されたテンプレートとデータ識別子で、企業のデータ保護ニーズの大半に対応できます。ポリシーを作成するときは、ビルトインのアイテムを使用することをお勧めします。
事前に定義されたアイテムが企業の特定のニーズを満たさない場合、管理者は既存のアイテムをコピーして適宜変更できます。使用するテンプレートまたはデータ識別子を選択し、[コピー] をクリックします。新しく作成されたアイテム (<情報漏えい対策アイテム>_Copy) をクリックし、コンテンツを編集します。
注意
注意
事前に定義された情報漏えい対策テンプレートとデータ識別子は変更も削除もできません。
まったく新しいパターンが必要な場合、管理者はWebコンソールを使用して一意のパターンを作成できます。InterScanの情報漏えい対策のパターンには、Perl互換正規表現 (PCRE) 形式を使用します。ユーザの定義した新しいパターンを情報漏えい対策ポリシーに実装する前に、そのパターンをテストすることをお勧めします。
ヒント
ヒント
テストが成功した場合にのみ、パターンを保存します。データを何も検出できないパターンは、システムリソースを無駄に消費するため、パフォーマンスに影響することがあります。
InterScanでは、情報漏えい対策テンプレートとデータ識別子をDATファイル形式でインポートおよびエクスポートできます。DATファイルのコンテンツを編集するには、まずアイテムをInterScan環境にインポートして戻します。エクスポートされたDATファイルのコンテンツを変更すると、データが破損して使用できなくなることがあります。