情報漏えい対策 親トピック

InterScanには初期設定のコンテンツフィルタ情報漏えい対策ポリシーが用意されています。初期設定では、10個の情報漏えい対策ポリシーが地域別に設定されています。標準のコンテンツフィルタポリシーとは異なり、情報漏えい対策ポリシー内のキーワードは、実際のキーワードではなく正規表現の記述文字列です。
たとえば、IBANは、
「[^\w](([A-Z]{2}\d{2}\s?)([A-Za-z0-9]{11,27}|([A-Za-z0-9]{4}\s){3,6}[A-Za-z0-9]{0,3}|([A-Za-z0-9]{4}\s){2}[A-Za-z0-9]{3,4}))[^\w]」という正規表現の記述です。
「IBAN」という文字列が含まれたメッセージは、このポリシー内で定義された処理をしません。「BE68 5390 0754 7034」などの文字列は、この正規表現に一致して、このポリシー内で定義された処理をします。