添付ファイルブロックの対象の設定 親トピック

添付ファイルは、特定の名前または添付ファイルの種類に基づいてブロックできます。InterScanでは、ファイル名拡張子と実際のファイルタイプに基づいて添付ファイルの種類を判断します。添付ファイルのブロックには、2つの方法があります。すべての添付ファイルをブロックしてから、指定した添付ファイルを除外する方法か、またはブロックする添付ファイルを指定する方法です。

手順

  1. 次のいずれかに移動して、[添付ファイルブロック] 画面を表示します。
    • リアルタイム検索の場合: [添付ファイルブロック][グローバルポリシー]
    • 手動検索の場合: [手動検索][添付ファイルブロック]
    • 予約検索の場合: [予約検索][追加] または [編集][添付ファイルブロック]
  2. [対象] タブをクリックします。
    [対象] 画面が表示されます。
  3. 次のいずれかを選択します。
    • [すべての添付ファイル]
      • [ファイルの種類による除外設定][除外する添付ファイル名] の一方または両方を選択します。[詳細の表示] をクリックして、特定のファイルの種類や名前を指定します。
    • [指定の添付ファイル]
      • [添付ファイルの種類][添付ファイル名] の一方または両方を選択します。[詳細の表示] をクリックして、特定のファイルの種類や名前を指定します。
  4. 選択した圧縮ファイル内の添付ファイルの種類をブロック対象に含める場合は、[圧縮ファイル内の添付ファイルを対象に含める] を選択します。Microsoft OfficeまたはOpenDocumentファイルに組み込まれたファイルの検索をスキップする場合は、さらに次のいずれかのオプションを選択します。
    • Microsoft Office 2007以降のファイル内の組み込みファイルを対象に含めない
    • OpenDocumentファイル内の組み込みファイルを対象に含めない
  5. この画面で選択した添付ファイルをブロックするには、[ドキュメント内で特定の添付ファイル (組み込みファイル) が検出された場合にファイルを対象に含める] を選択します。
    [検索する組み込み階層の最大数] オプションで、検索する組み込みファイルの最大圧縮階層数として、1~20の数値を入力します。ファイルの組み込み階層の数が、指定された数を超える場合は、そのファイルは検索されません。
  6. パスワードで保護されたOfficeドキュメントと圧縮ファイルをブロック対象に含める場合は、[パスワード保護されたMicrosoft Officeドキュメントと圧縮ファイルを対象に含める] を選択します。
  7. JavaScriptが埋め込まれたPDFファイルをブロック対象に含める場合は、[JavaScriptが埋め込まれたPDFファイルを対象に含める] を選択します。
  8. パフォーマンスの向上が必要な場合は、[検索の制限条件] をクリックします。
    • [圧縮階層の数が次を超える場合]: 検索する圧縮ファイルの最大圧縮階層数として、1~20の数値を入力します。圧縮階層の数が、指定された数を超える場合は、その圧縮ファイルは検索されません。
  9. [保存] をクリックします。