<<<<<<<<< この行が折り返されないようにエディタの幅を調節してください >>>>>>>>> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ トレンドマイクロ株式会社 2021年10月29日 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5 Service Pack 3 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ =============================================================================== 本ドキュメントは、InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5 (以下、IWSVA) の 使用上の注意点などを記載したReadmeです。本製品をご利用になる前に、必ずご一読く ださい。 製品の最新情報については、弊社ホームページをご覧ください。 URL: https://www.trendmicro.com 本製品を体験版としてお使いの場合には、30日以内に製品版を購入していただき、製品 版にアップグレードしていただくことをお勧めします。製品版の購入については、トレ ンドマイクロの営業部または販売代理店にお問い合わせください。 本製品をご利用になる前に =============================================================================== プログラムの仕様は予告なしに変更される場合があります。あらかじめご了承くださ い。また、本製品をご利用いただく前に、使用許諾契約に同意していただく必要があり ます。 =============================================================================== 目次 ====================================================== 1. はじめに 2. 新機能 3. ドキュメント 4. システム要件 5. インストール 6. インストール後の設定 7. 既知の制限事項 8. リリース履歴 9. お問い合わせ先 10. 使用許諾契約書について ====================================================== 1. はじめに =========== IWSVAは、セキュリティで保護されたオンプレミスのWebゲートウェイであり、活発な オンライン脅威に対する優れた保護を提供しながら、従業員のインターネット利用 状況をリアルタイムで可視化し、管理できるようにします。IWSVAはサービスとして クラウドで使用することもできます。 1.1 本リリースの概要 ==================== 本リリースは、IWSVA 6.5 Service Pack 2以降にリリースされたすべての修正を 含みます。 1.2 対応バージョン ================== 本リリースは、次の製品をインストールしている場合にインストールしてください。 IWSVA 6.5 Service Pack 2 2. 新機能 ========= 2.1 変更点 =========== 本リリースのService Pack 2からの変更点は以下のとおりです。 変更点1: OS – OSをOpenVAから標準のCentOSに切り替えることで、一貫性のあるコミュニ ティサポートが確保され、ハードウェア/ハイパーバイザのCentOSとの互換性が 維持されます。 変更点2: IWSSD – appdデーモンが削除され、関連する機能がIWSSDに移行されます。この 機能には、アプリケーション制御、帯域幅制御、および帯域幅に関連するダッシュ ボード/ログ/レポートが含まれます。さらに、appデーモンとカーネル間の競合の 問題も修正され、システムの安定性が向上します。 変更点3: SunLDAPと機能 – SunLDAP/eDirectoryのサポートと、WMI、DCagent、およびJava Applet/ActiveXの機能が削除されます。 変更点4: Webコンソール – Webコンソールにアクセスする際の、HTTPプロトコルとHTTPS TLS 1.0/1.1プロトコルのサポートが削除され、製品のセキュリティが強化されます。 変更点5: URLカテゴリ – 「安全でないIoT機器の接続」、「情報不足」などの新しいURLカテ ゴリがサポートされます。 2.2 本リリースで修正される既知の問題 ==================================== 本リリースで修正される既知の問題はありません。 3. ドキュメント =============== 本製品には、次のドキュメントが付属しています。 o インストールガイド - 製品の概要、インストール計画、インストール、 設定、起動方法に関する説明 o 管理者ガイド - 製品の概要、インストール計画、インストール、設定、 および製品環境を管理するために必要な詳細情報の説明 o オンラインヘルプ - 各種作業を実行するための詳細な手順の説明 ドキュメントは、弊社の「最新版ダウンロード」サイトから入手することも可能で す。 https://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 4. システム要件 =============== 最新の情報については、次のWebサイトを参照してください。 http://www.go-tm.jp/iwsva/req 注意: システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサ ポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があり ます。最新の情報については弊社の「最新版ダウンロード」サイトにある最新の Readmeをご参照ください。 5. インストール =============== 本リリースをインストールするには、次の手順に従ってください。 注意: 本リリースではシステムのOSを変更するため、IWSVA 6.5 Service Pack 2から 本リリースにアップグレードするのではなく、本リリースを新規インストール した後、事前にバックアップしたIWSVA 6.5 Service Pack 2の設定ファイルを インポートして移行することを強くお勧めします。 5.1 新規インストール ==================== 本リリースを新規インストールするには、次の手順に従ってください。 1. IWSVAのISOイメージから作成されたIWSVAインストールDVDを使用してシステムを 起動します。画面にIWSVAのインストールメニューと次のオプションが表示されま す。 - Install Appliance - Install Appliance via Serial Console - Exit 2. [Install Appliance] を選択します。ライセンス承諾画面が表示されます。 3. [Accept] をクリックして続行します。インストールに使用するディスクを選択す るように求められます。 4. インストールに使用するドライバを選択して、[Next] をクリックします。 [Hardware Profile] 画面が表示されます。 5. [Continue] を選択します。ディスクが再パーティション化され、すべてのデータ が失われることを通知する警告画面が表示されます。 6. [Continue] を選択します。インストールの進捗状況を示す画面が表示されます。 インストールの完了後、システムが自動的に再起動され、IWSVAのCLIシェル画面 が表示されます。 7. 初期設定のシステムアカウント「admin」とパスワード「adminIWSS85」でログイ ンします。 8. 「enable」およびパスワード「adminIWSS85」を入力して、特権モードに入りま す。 9. 次のコマンドを実行します。 configure network basic 10. ガイドに従って次のシステム設定を行います。 - ホスト名 - IPv4アドレス - サブネットマスク - IPv4ゲートウェイ - 優先IPv4 DNS - 代替IPv4 DNS (オプション設定、省略可) 11. 「Y」と入力して変更を確認し、再起動します。システムが再起動し、新規イン ストールが完了します。 5.2 IWSVA 6.5 Service Pack 2からのアップグレード ================================================ IWSVA 6.5 Service Pack 2から本リリースにアップグレードすると、管理者は IWSVAをWebコンソールから実行できるようになります。アップグレードの完了後、 レポートテンプレート、テキストログ、データベースに保存されているログなど、 IWSVA 6.5 Service Pack 2によって生成された関連する設定やデータは本リリースに 保持されます。ただし、安全保持のためや、アップグレード中に回復不能なエラーが 発生した場合の復元に備えるため、設定ファイルやポリシーファイルはバックアップ しておく必要があります。 IWSVAを以前のバージョンから現在のバージョンにアップグレードするには、 手順5.2.1および5.2.2を実行してください。 5.2.1 既存のIWSVA 6.5 Service Pack 2の設定のバックアップ -------------------------------------------------------- 1. Webコンソールにログオンします。 2. [管理]→[設定のバックアップ/復元] の順に選択します。 3. [エクスポート] をクリックします。画面に進捗状況を示すバーが表示されます。 エクスポート処理が終了すると、画面に結果が表示されます。 設定が正常にエクスポートされると、Webコンソールに通知が表示され、設定ファ イルをローカルディスクに保存できるようになります。 4. ファイルをコンピュータのローカルドライブに保存します。 5.2.2 古いバージョンから本リリースへのIWSVAのアップグレード ------------------------------------------------------------ 1. 「/usr/iwss/AdminUI/secproxy/secproxy.json」で「Bypass」キーを「true」に 設定してSecプロキシを無効にし、変更内容を保存し、次のコマンドを使用して Webコンソールサービスを再起動します。 /usr/iwss/S99IScanHttpd restart 2. 管理者としてWebコンソールにログオンします。 注意: アップグレードタスクを実行するには、Google Chromeを使用することをお勧 めします。Chromeを使用すると、他のWebブラウザよりも早くアップグレード タスクが終了することが弊社テストで示されています。 3. アップグレードする前に、すべてのクラスタを解除し、IWSVAがスタンドアロン モードで動作するように設定します。具体的には、次のいずれかのクラスタモー ドで動作するようにIWSVAが設定されていないことを確認します。 - 設定の複製 - 集中管理ログ/レポート - 高可用性 (HA) モード 4. [管理]→[システムアップデート] の順に選択し、IWSVA 6.5 Service Pack 2のビ ルドを確認します。 5. 古いビルドを実行している場合、英語版ではIWSVA 6.5 Service Pack 2のビルド 1948以上に、日本語版ではビルド1784以上に最新のPatch/HotFixを適用します。 これにより、IWSVAのPatchのセキュリティチェックメカニズムにアップデートが 適用されます。 6. 本リリースのアップグレードパッケージを、トレンドマイクロのWebサイトのダウ ンロードページから、アップデートを実行するホストにダウンロードします。 7. [管理]→[システムアップデート] の順に選択し、[参照] をクリックしてアップ グレードパッケージを見つけ、[開く] をクリックします。 8. [アップロード] をクリックして転送し、[インストール] をクリックしてアップ グレードパッケージをインストールします。アップグレードが終了すると、IWSVA が自動的に再起動されます。 一般に、再起動が完了するまで数分かかります。 注意: - アップグレードパッケージはサイズが大きく、証明書の確認が必要になり ます。[アップロード] をクリックしてから証明書を確認するまで10~15分かか ることがあります。この間、Webコンソールは応答しません。確認が完了して Webコンソールが応答を開始するまでお待ちください。この確認は中断しない ようにしてください。 - PatchメカニズムによってService Packパッケージが確認され、アップグレード スクリプトが「/var/upgrade_tool」にコピーされます。 - 次のようなメッセージが表示される場合は、IWSVAのTMPファイルまたは CDTファイルを削除してディスク空き容量を増やしてください。 「There is not enough free disk space. The minimum requirement is 3GB.」 9. IWSVAの再起動後、Webコンソール画面の表示を更新してログオンします。 10. LDAPを設定している場合は、手動でLDAPをローカルデータベースと同期します。 同期しないと、エンドユーザがLDAP認証を通過しないことがあります。 これを行うには、[管理]→[一般設定]→[ユーザの識別]→[詳細] の順に選択し て、[LDAPサーバと同期する] をクリックします。 11. すべての新しい機能と設定を確認するか、適切に設定します。 注意: 必要に応じて、「/var/upgrade_tool/upgrade.log」にあるアップグレー ドログ情報にアクセスできます。 6. インストール後の設定 ======================= Webコンソールにはじめてログインすると、配置ウィザードが開始されます。配置 ウィザードを使用して、インストールを完了します。 注意: 製品のインストールが完了したら、パターンファイルや検索エンジンを最新版に アップデートすることをお勧めします。 7. 既知の制限事項 ================= 本リリースにおける既知の制限事項は次のとおりです。 #1 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] IWSVAで複数の認証サーバを使用する場合、Active Directoryドメインが他の種類の サーバよりも前に設定されます。この問題を回避するには、Active Directoryドメイ ンのみを削除して、再度設定を行います。 #2 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] 一部のアプリケーションはHTTPSを使用します。その場合、このアプリケーションの URLのHTTPS復号を有効にする必要があります。有効にしない場合、HTTPSベースのア プリケーションをブロックできません。 たとえば、Yahoo!メールではInternet Explorer 10、Firefox 23、および Chrome 30.0でHTTPSを使用します。詳細なアプリケーション制御の使用を継続する には、HTTPS復号ポリシーを設定する必要があります。 1. [HTTP]→[設定]→[カスタムカテゴリ] でカスタムカテゴリを追加します。たとえ ば、「appcontrol」などです。アプリケーションの接続URLとURLキーワードを追 加します。 2. HTTPS復号を有効にして、復号するカテゴリを選択します。たとえば、 [HTTPS復号]→[ポリシー] の順に選択して、[HTTPS復号] を有効にします。復号 する「appcontrol」のURLカテゴリを選択します。 #3 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] ブリッジモードまたはWCCPモードでLDAP認証が有効な場合、HTTPS要求ではLDAPクエ リが実行されません。HTTPSでIPユーザキャッシュの設定が要求される前に、LDAP認 証の実行を求めるHTTP要求がない場合、HTTPSではユーザベースのポリシーマッチン グを実行できません。ユーザ名には「IP」または「不明」が使用されます。 #4 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] ログサーバモードでは、ログをログサーバに送信する送信元のみが起動します。関連 する設定として、ログフィルタの設定、匿名ログ、およびHTTPSトンネリング設定 は、それらの設定がログサーバとログ送信元の間で自動的に同期されないため、ログ 送信元で有効になりません。 それらの機能が必要な場合は、設定の複製を使用して、さらにログサーバを設定の複 製元にすることを強くお勧めします。[手動複製] を使用し、[ポリシーと設定の複 製] を選択して、ポリシーと設定の両方をログサーバからログ送信元に同期します。 #5 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] HTTPS復号の制限事項 1. ブリッジモードでIPアドレスを使用してHTTPSサイトを閲覧すると、そのHTTPS要 求はトンネリングされます。この問題を回避するには、「intscan.ini」ファイル の「client_hello_no_host_tunnel=no」キーを変更します。 2. Windows XPとIE8の組み合わせでは、ブリッジモードのHTTPSの復号が実行されま せん。この問題を回避するには、「intscan.ini」ファイルの 「client_hello_no_host_tunnel=no」キーを変更します。 #6 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] ディレクトリが設定されている場合、IWSVAはリストされたLDAPサーバと24時間ごと に同期されます。ディレクトリサーバにLDAPユーザ/グループが追加されると、その 変更は次回の同期サイクル開始時に有効になります。 ただちに同期するには、LDAPサーバとの手動同期を実行します。 * [ユーザの識別] 画面で [LDAPサーバと同期する] ボタンをクリックします。 #7 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] Firefoxユーザが、DNSでIPv6アドレスを使用してHTTPS URLにアクセスしようとする と、証明書除外ダイアログが表示されます。 回避策: * IPV6サーバのホスト名を使用します。 * HTTPS関連のIPV6 Webサイトにアクセスする際はIPアドレスを使用しないようにし ます。 * IEまたはChrome Webブラウザを使用してサイトにアクセスします。 #8 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] リバースプロキシモードでは、リンクローカルアドレスを持つIPV6サーバにトラ フィックを転送できません。エンドユーザは、Webサーバへアクセスできず、IWSVAに よって保護されません。回避策は、IWSVAの背後にある保護されたサーバに対してグ ローバルIPV6アドレスを使用することです。 #9 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] Safariは他のブラウザより厳密な証明書確認メカニズムを備えており、IWSVAキャプ ティブポータルの初期設定の証明書を受け入れません。 回避策: IWSVAを介してインターネットにアクセスするためにSafariを使用しないよ うにするか、またはCookieモードを無効にします。 #10 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] 「show network interfaces status」コマンドは、IWSVA CLISHの機能の1つです。こ れは、管理者が現在のインタフェースのステータスを確認する際に役立ちます。管理 者が900秒以内にCLISHに何も入力しないと、CLISHをコンソールから通常の手段では 終了できなくなります。管理者は、「killall」コマンドおよび「shownic」コマンド を使用して終了させることができます。 現在のタイムアウトプロセスを停止するには 1. キーを押して別のコンソールに変更します。 2. 次の「killall」コマンドを使用して、タイムアウトプロセスを終了します。 `killall -9 shownic` #11 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] この問題は、IWSVA 6.5 Service Pack 2があるスイッチに接続され、同時に他のコン ピュータも同じスイッチに接続されている場合に発生します。そのコンピュータの MAC IPアドレスが、実際のポートとIWSVAポートの間を浮動します。これは、透過 ブリッジモードでのみ発生します。この問題を修正するには、MACアドレスフィルタ オプションを追加します。追加するには、CLISHツールを使用して 「/etc/iscan/network.ini」ファイルにアクセスし、次のコマンドのいずれかを実行 します。 * add mac_filter=[mac address which you want to skip] または * add mac_filter!=[mac address which you want to scan] その後、コンソールで「service network restart」コマンドを入力します。 #12 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] アプリケーション制御機能では、新しいポリシーで指定されたプロトコルへの新たな 接続しかブロックされません。Skypeにログオンした後、Skypeをブロックするための 新しいポリシーを配信しても、Skypeはブロックされません。ただし、Skypeからログ オフした後、再度ログオンすると、ポリシーが機能してSkypeはブロックされます。 #13 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] 初期設定の割り当て単位は、5分間です。これは、時間割り当ての実装方法によって 引き起こされます。IWSVAは設定値を近い5の倍数へ繰り下げします。 例: - 値が4分に設定されていると、IWSVAはそれを0分とします。 - 値が9分に設定されていると、IWSVAはそれを5分とします。 また時間割り当ての設定はシステム時間に依存します。たとえば、システム時刻が 10:03分で、時間割り当てが5の場合、エンドユーザは10:05分までに2分間しかアクセ スできません。これは、時間割り当てがシステム時刻へ依存しているためです。 そのため、時間割り当ての値が5の場合、システム時刻の10:00:00-10:04:59、 10:05-10:09:59など5分ごとに新しいインクリメントが開始されます。 #14 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] VMware ESX仮想マシンにIWSVAをインストールすると、次のエラーメッセージが表示 される場合があります。 「Memory for crash kernel (0x0 to 0x0) not within permissible range」 このメッセージはkdumpの設定によるものです。無視してください。 #15 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] コンピュータにストレージコントローラが見つからない場合、インストーラはスト レージコントローラが存在するかどうか確認します。メモリとディスクの最小ハード ウェア要件が満たされていても、ストレージコントローラが存在しない場合、インス トールは失敗します。回避策は、ハードウェア確認を省くことです。 ハードウェアの確認を省略するには 1. 「最小ハードウェア要件が満たされていません (Minimum hardware requirements were not met)」メッセージが表示されたら、[Next] をクリックします。 2. インストールメニューページが表示されたら、 キーを押して、コマンドラ インを開きます。 3. 「nohwfail」と入力し、 キーを押して、IWSVAのインストールを続行しま す。 #16 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] ユーザモードでは、IWSVA FTPデーモンがパッケージの内容を変更します。通常認識 されているFTPパケットの重要な部分の一部が変更されます。この変更により、アプ リケーション署名エンジンがデータを認識できず、「未分類」としてマークされま す。現時点でこの問題を回避する唯一の方法は、FTP検索を無効にすることです。 #17 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] たとえば、ブラウザがサイズの大きいファイルを投稿し、IWSVAからのHTTP 403ブ ロック通知ページを無視し続けている場合、IWSVAによってHTTP接続がリセットされ ます。別の例として、IWSVAクエリキーワードフィルタによってクエリがブロックさ れた場合、Google検索ページに何も応答が表示されません。これは、Google検索設定 で「パソコンの処理速度が十分に速い場合のみ」または「インスタント検索の結果を 常に表示する」が有効な場合に発生します。GoogleページがAJAXを使用して、通常の HTMLではなくプライベートな形式でデータをクエリしていることが原因です。このた め、IWSVAの403ブロック通知ページは無視されます。「インスタント検索の結果は表 示しない」を選択すると、ブロックページは正常に表示されます。これらの例では、 HTTP検査フィルタは正しく動作し、コンテンツはブロックされますが、ブラウザが IWSVA通知を表示できないため、ユーザはコンテンツがブロックされた理由を説明し たフィードバックを受信できません。 #18 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] タイムゾーンがUTC+4:30やUTC+5:45である場合、ダッシュボードやログクエリの データと未加工のログデータが一致しない場合がありますが、未加工のログデータ は正確です。 #19 Known issue: [Reported at: IWSVA 6.5.0 GM B1200] プロキシチェーンで展開される場合、アプリケーション制御デーモンは送信元のIPを 取得してポリシーマッチングを実行できません。これは制限事項です。 8. リリース履歴 =============== 製品に関する最新情報については、弊社の「最新版ダウンロード」サイトをご覧くだ さい。 https://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 9. お問い合わせ先 ================= トレンドマイクロでは、ユーザ登録をされたお客さまにサポートサービスを提供して います。お問い合わせの際は、次のWebサイト上のお問い合わせフォームをご利用くだ さい。 https://success.trendmicro.com/dcx/s/contactus?language=ja *お問い合わせの前に、ビジネスサポートポータルのアカウント作成が必要です。 アカウント作成時には製品のシリアル番号またはアクティベーションコードが必要 になります。 また、トレンドマイクロでは、製品サポート情報をWeb上で公開しています。お問い合 わせいただく前に、次のWebサイトをぜひご利用ください。 ビジネスサポートポータル - テクニカルサポート https://success.trendmicro.com/dcx/s/?language=ja 10. 使用許諾契約書について ========================== 本製品の使用許諾契約の内容につきましては、製品インストールメディア内に格納され ている使用許諾契約書をご確認ください。 格納されている使用許諾契約書と弊社Webサイトに掲載している使用許諾契約書に異なる 定めがあった場合には、弊社Webサイトに掲載されている使用許諾契約書が優先されま す。 また、CD-ROMなどのインストールメディアのない製品やサービスにつきましては、弊社 Webサイトに掲載している契約書をご確認くださいますようお願いいたします。 https://www.go-tm.jp/eula-top ============================================================================== ◆最新版をご利用ください◆ インターネット世界におけるセキュリティの脅威は、日々目まぐるしく変化していま す。トレンドマイクロでは、これらの変化にいち早く対応するために、ウイルスやその 他の脅威の特徴が登録されたパターンファイルや、最新の検索技術が組み込まれた検索 エンジンなど、最新のコンポーネントを随時公開しています。 多くのトレンドマイクロ製品には、これらのコンポーネントを自動でアップデートする (組み込む) 機能があります。この機能を利用して、常に最新版のコンポーネントをお使 いになることをお勧めします。 なお、サポート期間中は、最新版のコンポーネントに無料でアップデートできます。 ただし通信費については、お客さまのご負担となります。 ============================================================================== ■レジストリの編集について レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があり ます。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。 レジストリの編集はお客さまの責任で行っていただくようお願いいたします。 なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。 ============================================================================== Copyright (c) 2021 Trend Micro Incorporated. All rights reserved. 本ドキュメントに関する著作権は、トレンドマイクロ株式会社へ独占的に帰属します。 トレンドマイクロ株式会社が事前に承諾している場合を除き、形態および手段を問わず 本ドキュメントまたはその一部を複製することは禁じられています。本ドキュメントの 作成にあたっては細心の注意を払っていますが、本ドキュメントの記述に誤りや欠落が あってもトレンドマイクロ株式会社はいかなる責任も負わないものとします。本ドキュ メントおよびその記述内容は予告なしに変更されることがあります。 TRENDMICRO、TREND MICRO、ウイルスバスター、InterScan、INTERSCAN VIRUSWALL、 InterScanWebManager、InterScan Web Security Suite、PortalProtect、Trend Micro Control Manager、Trend Micro MobileSecurity、VSAPI、Trend Park、Trend Labs、 Network VirusWall Enforcer、Trend Micro USB Security、InterScan Web Security Virtual Appliance、InterScan Messaging Security Virtual Appliance、Trend Micro Reliable Security License、TRSL、Trend Micro Smart Protection Network、SPN、 SMARTSCAN、Trend Micro Kids Safety、Trend Micro Web Security、Trend Micro Portable Security、Trend Micro Standard Web Security、Trend Micro Hosted Email Security、Trend Micro Deep Security、ウイルスバスタークラウド、スマートス キャン、Trend Micro Enterprise Security for Gateways、Enterprise Security for Gateways、Smart Protection Server、Deep Security、ウイルスバスター ビジネスセ キュリティサービス、SafeSync、Trend Micro NAS Security、Trend Micro Data Loss Prevention、Trend Micro オンラインスキャン、Trend Micro Deep Security Anti Virus for VDI、Trend Micro Deep Security Virtual Patch、SECURE CLOUD、Trend Micro VDIオプション、おまかせ不正請求クリーンナップサービス、Deep Discovery、 TCSE、おまかせインストール・バージョンアップ、Trend Micro Safe Lock、Deep Discovery Inspector、Trend Micro Mobile App Reputation、Jewelry Box、InterScan Messaging Security Suite Plus、おもいでバックアップサービス、おまかせ!スマホ お探しサポート、保険&デジタルライフサポート、おまかせ!迷惑ソフトクリーンナップ サービス、InterScan Web Security as a Service、Client/Server Suite Premium、 Cloud Edge、Trend Micro Remote Manager、Threat Defense Expert、Next Generation Threat Defense、Trend Micro Smart Home Network、Retro Scan、is702、デジタルライ フサポート プレミアム、Airサポート、Connected Threat Defense、ライトクリー ナー、Trend Micro Policy Manager、フォルダシールド、トレンドマイクロ認定プロ フェッショナルトレーニング、Trend Micro Certified Professional、TMCP、XGen、 InterScan Messaging Security、InterScan Web Security、Trend Micro Policy-based Security Orchestration、Writing Style DNA、Securing Your Connected World、 Apex One、Apex Central、MSPL、TMOL、TSSL、ZERO DAY INITIATIVE、Edge Fire、 Smart Check、Trend Micro XDR、Trend Micro Managed XDR、OT Defense Console、 Edge IPS、Trend Micro Cloud One、スマスキャ、Cloud One、Cloud One - Workload Security、Cloud One - Conformity、およびウイルスバスター チェック!は、トレンド マイクロ株式会社の登録商標です。 本ドキュメントに記載されている各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標 または登録商標です。 ============================================================================== トレンドマイクロ株式会社 https://www.trendmicro.com