Apex Centralサーバ: Apex Centralサーバは、Apex Centralアプリケーションがインストールされたコンピュータです。WebベースのApex Central管理コンソールは、このサーバ上に作成されます。

エージェント: エージェントとは、Apex Centralが製品を管理できるようにする、製品サーバ上にインストールされるアプリケーションです。エージェントは、Apex Centralサーバからのコマンドを受信し、管理下の製品に適用します。また、製品からログを収集して、Apex Centralに送信します。Apex CentralエージェントがApex Centralサーバと直接通信することはありません。その代わりにエージェントは、コミュニケータと呼ばれるコンポーネントを介して通信します。

コミュニケータ: コミュニケータは、Apex Centralシステムの通信バックボーンであり、Trend Micro Management Infrastructureの一部です。Apex Centralサーバから管理下の製品へのコマンド、および製品からApex Centralサーバへのステータスレポートは、すべてこのコンポーネントを経由します。各製品サーバにインストールされるコミュニケータは1つだけです。コミュニケータは、上記サーバのすべてのエージェントの要求を処理します。

エンティティ: エンティティとは、[製品ディレクトリ] リンクに表示される管理下の製品を指します。これらのアイコンは、[エンティティ] セクションのディレクトリツリーで確認できます。ディレクトリツリーは、Apex Centralコンソールに格納されている、管理対象のエンティティすべてを、構造で示したものです。