手順

1. その他のルールタイプの [検索条件の選択] 画面の [フィッシング/ソーシャルエンジニアリング攻撃/スパムメール] で、[スパムメール検出設定] の横にあるチェックボックスをオンにします。
2. [スパムメール検出設定] をクリックします。
   [スパムメール検出設定] 画面が表示されます。
3. スパムメール検索を有効にするには、[スパムメールの検出レベルを指定する] チェックボックスをオンにするか、検出レベルのしきい値を指定します。
   チェックボックスをオンにしなかった場合、IMSVAでは、ルールに違反するメッセージがあってもスパムメールと見なされません。ただし、ブロックする送信者リストに指定した送信者に対しては処理が実行されます。
4. 次のスパムメールの検出レベルを1つ選択するか、検出のしきい値を指定します。
   • 高: より多くのスパムメールを検出します。クライアントに到達するスパムメールが多すぎる場合は高い検出率を選択します。
   • 中: 標準の設定です (初期設定)。
   • 低: より少ないスパムメールを検出します。IMSVAによってスパムメールと判定される正規のメッセージが多すぎるときに設定します。
   • 指定 { }: IMSVAでメッセージがスパムメールかどうかを判断するための基準を示す3.0から10.0までのしきい値を設定します。

   注意 しきい値が高くなると、スパムメールの疑いが非常に高いメッセージでないかぎりIMSVAはスパムメールと見なしません。スパムメールの検出率は低くなりますが、また誤検出も少なくなります。IMSVAによりスパムメールと見なされる正規のメッセージが多すぎる場合 (誤検出が多い場合) は、しきい値を高く設定してください。 しきい値が低くなると、少しでもスパムメールの疑いのあるメッセージでもIMSVAはスパムメールと見なします。スパムメールの検出率は高くなりますが、また誤検出も多くなります。多くのスパムメールが正規のメッセージとしてクライアントで認識される場合、しきい値を低く設定してください。

5. [DKIM承認済みリスト] をクリックして、DKIM承認済みリストの使用を有効または無効にします。DKIM承認済みリストに記載されているドメインからのメッセージは、検索されたりスパムメールとしてマークされたりすることはありません。
6. 次の任意のリストの横にあるチェックボックスをオンにして、有効にします。
   • 承認済み送信者リスト: このリストにある送信者からのメッセージは、スパムメールとして検出されません。
   • ブロックする送信者リスト: このリストにある送信者からのメッセージは、スパムメールとして検出されます。
   • テキスト除外リスト: このリストの任意のテキストを含むメッセージは、スパムメールとして検出されません。

   注意 リストの設定方法については、承認済み送信者リストとブロックする送信者リストを設定するを参照してください。

7. [保存] をクリックして、検索条件の選択を続行します。