ログを設定する 親トピック

IMSVAのログに記録される内容の詳細レベルと、ログが保存される期間を設定できます。また、検索サービスがローカルログをIMSVA管理データベースに記録する頻度をアップデート期間として設定することもできます。

手順

  1. [ログ][設定] の順に選択します。
    [ログの設定] 画面が表示されます。
  2. [データベースへのログのレポート] を設定します。
    • データベースのアップデート間隔: IMSVAは、ここで設定した間隔で定期的にログをアップデートします。間隔には、1~60の数字を選択します。60を選択すると、IMSVAは1時間ごとにログをアップデートします。
    • クエリ用にログを保存する日数: IMSVA管理データベースにレポートログを保存する日数を1~60の数字で指定します。
  3. [ログファイル] で、次の項目を設定します。
    • アプリケーションログの詳細レベル: ログの詳細レベルを設定します。次のいずれかを選択します。
      • 標準: ログの詳細度は標準です。このレベルでは、管理者が毎日の監視と管理作業を実行するのに必要とする基本的な情報が提供されます。
      • 詳細: ログの詳細度は高くなります。すべてのIMSVAプロセスで、ログに詳細情報が書き込まれます。このレベルのログには、POP3セッション情報、一致するポリシー、実行されたフィルタ、および実行された処理が含まれます。
      • 診断: 各イベントまたは各処理に対する総合的な情報です。[診断] レベルのログには、[詳細] レベルのすべての情報に加えて、SMTPルーティング情報、および適用するポリシーを決定したルート一致情報が含まれます。
      • デバッグ: 最も詳細なレベルのログが出力されます。デバッグログは、トラブルシューティングの場合にのみ使用することをお勧めします。
      注意
      注意
      診断ログまたはデバッグログは、IMSVAリソースを多く消費してシステムパフォーマンスを低下させる可能性があります。
    • ログファイルを保存する日数: チェックボックスをオンにし、IMSVAでローカルログファイルが保存される日数を1~150の数字で指定します。IMSVAのログファイルが消去されないようにするには、このチェックボックスをオフにします。
    • サービス別ログファイルの最大サイズ: チェックボックスをオンにし、プロセスやサービスのタイプごとにローカルログファイルのサイズ (MB) を100~99999の数字で指定します。サイズ制限をすべて解除するには、チェックボックスをオフにします。
      注意
      注意
      IMSVAのログファイルは、/opt/trend/imss/logフォルダに格納されます。
      各種のイベントの日次ログファイルは午前0時に作成され、「<日付>.<カウント>」の接尾辞が付けられます。1日に2つ以上のログファイルがある場合は、<カウント>接尾辞の数値が増えます。
      ログファイルのサイズが各サービスのログファイルの最大サイズを超える場合、IMSVAでは最も古いファイルから削除されます。
  4. [保存] をクリックします。