送信者フィルタバウンスメール設定を指定する
手順
[送信者フィルタ]
→
[ルール]
の順に選択します。
[ルール]
画面には、脅威の種類ごとに5つのタブがあります。
[バウンスメール]
タブをクリックします。
[バウンスメール]
画面が表示されます。
バウンスメールのブロックを有効にするには、
[有効にする]
チェックボックスをオンにします。
次の項目を設定します。
監視期間
: バウンスメールを示すメッセージの割合が設定するしきい値を超えていないかどうかについて、
IMSVA
がメールトラフィックを監視する時間数。
比率 (%)
: バウンスメールを示すメッセージについて許可する割合 (分子)。
メッセージ総数
: しきい値の割合が算出されるバウンスメッセージの総数 (分母)。
次の例で考えます。
監視期間: 1時間、比率: 20、メッセージ総数: 100
バウンスメールのブロックが有効に設定された1時間単位の期間で、受信したメッセージの20%を超えるメッセージがバウンスメッセージであり、かつメッセージの総数が100を超える場合に、
IMSVA
は配信元 (IP) アドレスによるブロックを開始します。
注意
バウンスメールをチェックするには、LDAPサービスが実行中である必要があります。
[処理]
で次のいずれかを選択します。
一時的にブロック
: そのIPアドレスからのメッセージを一時的にブロックし、ブロック期間終了後にアップストリームMTAからの再試行を許可します。
常にブロック
: そのIPアドレスからの今後のメッセージを永続的にブロックします。アップストリームMTAは再試行を実行できません。
(オプション)
[一時的にブロック]
を選択する場合は、ブロック期間を指定します。
[保存]
をクリックします。