Policy Managerの仕組み 親トピック

次の種類のポリシーに関する複数のルールを作成できます。ポリシーを使用することで、メッセージングシステムにおけるセキュリティ上の脅威を抑制し、生産性の低下を防ぎます。
  • ウイルス対策: メッセージ内のウイルスおよびその他の不正プログラム (スパイウェアやワームなど) を検索します。
  • その他: スパムメール/フィッシングメッセージ/ソーシャルエンジニアリング攻撃メッセージ、メッセージコンテンツ、およびその他の添付ファイルの条件を検索します。
IMSVAポリシーには、次のコンポーネントが含まれます。
  • ルート: ポリシーが適用される、送信者および受信者のメールアドレスのセットまたはグループ、あるいはLDAPユーザまたはグループ。アスタリスク (*) を使用してワイルドカード表現を作成し、ルートの設定を簡単にします。
  • フィルタ: 特定のルートに適用されるルールまたはルールセット。検索条件とも呼ばれます。IMSVAには、一般的なウイルスやその他の脅威に対処する定義済みのフィルタがあります。これらの定義済みフィルタを変更したり、専用のフィルタを定義したりできます。
  • 処理: フィルタの条件に一致した場合に、IMSVAにより実行される処理。フィルタの結果に応じて、最終的にメッセージを処理する方法が決定されます。
    注意
    注意
    ポリシーの作成方法の詳細については、ポリシーの設定を参照してください。