手順

1. [管理] → [IMSVA設定] → [Transport Layer Security] の順に選択します。
   初期設定では、[Transport Layer Security] 画面に [IMSVAに着信するメッセージ] タブが表示されます。
2. [IMSVAから送信されるメッセージ] タブを選択します。
   [IMSVAから送信されるメッセージ] 画面が表示されます。
3. [ドメインリスト] で [追加] をクリックします。
   [TLSドメインの追加] 画面が表示されます。

   注意 初期設定では、[有効] チェックボックスがオンになっています。このチェックボックスをオフにすると、以降の手順で指定するTLS設定は有効になりません。

4. [ドメイン] に対象受信者のドメインを指定します。
5. [セキュリティレベル] ドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。
   • 使用しない: 指定されたドメインに対してTLSを使用しません。
   • 透過的: 指定されたドメインに対してTLSのサポートを宣言します。サーバはTLS接続を開始するかどうかを選択できます。
   • 必須: 指定されたドメインに対する通信でTLSを必須とします。IMSVAとサーバとの間の通信は暗号化されます。
   • 確認: 指定されたドメインに対してサーバがTLS接続を開始し、サーバのIDを確認できるように、サーバ証明書をIMSVAに送信することを必須とします。
6. [セキュリティレベル] ドロップダウンリストから [使用しない] 以外のオプションを選択した場合は、[暗号強度] ドロップダウンリストから次のいずれかを選択します。
   • 中: IMSVAとクライアント間の通信は、「中」または「強」の暗号化スイートを使用します。
     これらの暗号化スイートの詳細については、サポートされるプロトコルと暗号化スイートを参照してください。
   • 強: IMSVAとクライアント間の通信は、「強」の暗号化スイートを使用します。
     これらの暗号化スイートの詳細については、サポートされるプロトコルと暗号化スイートを参照してください。
7. [OK] をクリックします。

   注意 セキュリティレベルが異なる複数のTLSドメインがメッセージ配信設定で指定された同一の送信先サーバをポイントしている場合は、最高レベルのTLSドメインが優先されます。