ネットワークの形式ルール 親トピック

[管理] → [システム設定] → [ネットワーク] の順に選択します。
Deep Discovery Inspectorのネットワーク設定には、次の形式ルールが適用されます。

ネットワーク設定の形式ルール

形式の設定
説明
アプライアンスのホスト名の形式
ホスト名には英数字とダッシュ (「A～Z」、「a～z」、「0～9」、「-」) を含めることができます。
動的IPアドレス
ネットワーク上のDHCPサーバから動的IPサーバを取得します。それに従って事前設定コンソールが変更されていることを確認してください。詳細については、「Deep Discovery Inspector 6.5インストールガイド」を参照してください。
静的IPアドレスの形式
注意
注意
このIPアドレスにはブロードキャストまたはネットワークアドレスを指定できません。
IPアドレスは、次の形式で指定する必要があります。XXX.XXX.XXX.XXX。ここで、Xは0～255の10進数値です。
IPv4アドレスを次のいずれかの形式で指定することはできません。
  • AAA.XXX.XXX.XXX。ここで、AAAは223～240の数値です (マルチキャストアドレス)。
  • 0.0.0.0 (ローカルホスト名)
  • 255.255.255.255 (ブロードキャストアドレス)
  • 127.0.0.1 (ループバックアドレス)
IPv6アドレスを次のいずれかの形式で指定することはできません。
  • ff00::/8 (マルチキャストアドレス)
  • fe80::/10 (リンクローカルアドレス)
  • ::0 (ユニキャストルートアドレス)
  • ::1/128 (ループバックアドレス)
サブネットマスクの形式
注意
注意
このサブネットマスクにはブロードキャストまたはネットワークアドレスを指定できません。
2進形式のサブネットマスクは、1の連続で始まり、0の連続で終わります。
IPv4アドレスのサブネットマスクの例:
  • 255.255.255.0の2進形式は11111111.11111111.11111111.00000000です。
サブネットプレフィックスの形式
IPv6アドレスは、ビットのグループをコロンで区切った16進数のグループに変換します。IPv6アドレスの左側の上位ビットはネットワークを指定し、残りの部分はそのネットワークの特定のアドレスを指定します。あるネットワークのすべてのアドレスの先頭のNビットは同じで、「プレフィックス」と呼ばれます。
プレフィックスのビットの長さは「/N」のように示します。
IPv6アドレスのサブネットプレフィックスの例:
  • 2001:db8::/32の場合、プレフィックスは/32で32ビットの長さとなります。
この例では、すべてのアドレスで最初の32ビットが2001:db8となることを示します。
デフォルトゲートウェイアドレスの形式
ゲートウェイは、IPアドレスと同じサブネットに指定する必要があります。
DNS
IPv4またはIPv6アドレス